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 東インド会社―巨大商業資本の盛衰 (講談社現代新書)
東インド会社―巨大商業資本の盛衰 (講談社現代新書)
 
¥ 777
発売日:1989-07
講談社
オススメ度:
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■  イギリス東インド会社の興亡
イギリス東インド会社の興亡を描いた本です。ヨーロッパの各国での東インド会社のおこり、東インド会社はどんなお仕事をやっていたか?単なる貿易会社のはずが、インドの植民地化の尖兵となっていく様子、イギリスを中心としたヨーロッパの政治と東インド会社のかかわり、などです。

直接は関係しませんが、南海会社に端を発したバブル景気についても、かなり書いてあります。

歴史の本です。会社の組織、財務状況など経営に関する話は、あまりありません。

当時のイギリスの人々の暮らしぶりも随所に出てきて、興味深く読めました。


■  イギリスの世相と貿易
オランダでなく、イギリスの東インド会社の話である。
イギリスは日本の鎖国の頃、オランダと香料貿易を争って、アンボン事件で追い払われる。英蘭戦争は、つまるところ貿易を巡る戦争であった。
胡椒やスパイスは次第に割合が減って、キャラコ(木綿)が主体になり、茶やコーヒーが増える・・・といったことが淡々と述べられている。

結局のところ、イギリスの貿易史といった内容で、あっと驚く新味はないかわりに、手堅い本であると思う。


 
 
 
 
  
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