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ムーミンパパ海へいく (講談社文庫 や 16-7) 
ムーミン谷の夏まつり (講談社文庫 や 16-4) 
ムーミン谷の十一月 (講談社文庫 や 16-8) 
ムーミン谷の冬 (講談社文庫 や 16-5) 
ムーミン谷の仲間たち (講談社文庫 や 16-3) 

 
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 ムーミンパパの思い出 (講談社文庫 や 16-6)
ムーミンパパの思い出 (講談社文庫 や 16-6)
 
¥ 470
発売日:2000
講談社
オススメ度:
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■  哲学的問いかけが、
ある人、ない人がいますが、ある人には一読の価値あります。

ムーミンパパはいかにしてムーミンパパとなりしか?の物語です。
童話の形をとってはいますが、それだけではないモノを感じられます。当時を振り返るムーミンパパの語り口と、合間に挟まれるムーミントロール(いわゆるムーミンの事、息子)やスナフキン、スニフ等の子供達世代とのギャップをも見事に描き出しています。


■  ムーミンパパは勇気あるムーミントロール
ムーミンパパの生い立ち。

幸せとは言いがたい始まりなのに、パパはそんなこと関係なしに、パパ道を進む。

ママとの出会いも◎

■  ムーミンパパはいかにしてムーミンパパになったか
 ある日、パパは風邪をひいてしまいました。病気になったのは初めてなので気分がめいっています。なのに、ママは今晩のおかずは何がいいかなんて尋ねるのです。そりゃパパの咳は止まらなくなるでしょ、ゴホゴホゴホ。そんなパパを見てママが言います、「ベッドで休んでいるついでに思い出の記を書いてみたら?偉い人たちはみんなそういうものを書くんでしょ?」。パパの咳は止まります、「偉大な人物は自分の人生を書き残さなければならない義務があるのだ」。そして思い出の記を書く作業が始まりました。
 パパのこの愛すべき性格はどのようにして作られたのか、それはこの本を読めば分るようになります。そしてパパがこの性分をどのように感じてるかも分り、「パパってすごいな」と感心してしまいます。
 ちなみにこの思い出の記に出るパパはムーミンパパだけではありません。スナフキンとスニフのパパも出てきます。パパは若い日、彼らと一緒に冒険をしたのです。そう、パパは冒険家だったのです。
 孤児院での寂しく孤独な日々、脱走、仲間との出会い、自分達の船での出発、新しい土地の発見、そしてママとの出会い。ママとの出会いの場面だけでも、この本は読む価値があります。まだママではないママに会えるからです。
 理想の母親であり妻であるムーミンママ。憧れちゃうけど、あんな風にはなれないかも、とため息が出そうですが、思い出に出てくるママは、スノークのお嬢さんみたいで、ママにもこんな頃があるんだと思い、安心しちゃいます。ママは1日にしてならず、なんですね。
 とにかく、ムーミン達の新しい発見がいっぱい詰まった一冊です。

■  暖かい家族
この話は、パパが語っている口調で書かれているので、他のムーミンのお話よりも、かなり読みやすいです。
パパが自分の本を書き始めるのですが、家族が途中チェックしたりして、それが読者も一緒に休憩しているようで面白いです。
小さい頃孤児だったことから、ママとの出会いまで思い出が、書かれていて、ムーミンパパが大好きになります。

と同時に、読んでから自分自身の父親&家族とも話がしたくなる一冊です。


 
 
 
 
  
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