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倫理とは何か―猫のアインジヒトの挑戦 (哲学教科書シリーズ) 
翔太と猫のインサイトの夏休み―哲学的諸問題へのいざない 
私、今、そして神 (講談社現代新書) 
なぜ意識は実在しないのか (双書 哲学塾) 
これがニーチェだ (講談社現代新書) 

  
 
 転校生とブラック・ジャック―独在性をめぐるセミナー (双書・現代の哲学)
転校生とブラック・ジャック―独在性をめぐるセミナー (双書・現代の哲学)
 
¥ 2,940
発売日:2001-06
岩波書店
オススメ度:
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■  強靱にしてデリケートな哲学的議論
 単なる独我論では決してない、かと言っていわゆる独在「論」でもない(と敢えて言ってしまいましょう)、「独在性についての永井均による語り示し」の最新バージョン。「哲学する」ことに興味のあるすべての人が見習うべき「本物の哲学的議論」の良い見本が、ここにあります。またその意味では、著者の「論」を信奉してしまっている人はさておき、むしろそれに批判的な人にこそ今一度精読をオススメしたい一冊です。著者の試みは徹底して「問題の所在」をあぶり出そうとすることに、かつ、そのことにしか無いことがハッキリ分かるでしょう。

 一旦その思考の帰結を何かに「応用」しようとすると、直ちに眉唾モノになってしまう――そんな、強靱でありながらもデリケートで、そしてだからこそ誤解(無解!!?)され易い著者の「語り(示し)方」を、「哲学する」ことの純粋な醍醐味を、是非一度、虚心坦懐に味わってみてはいかがでしょうか?


 
 
 
 
  
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