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| | | 軍艦島海上産業都市に住む―ビジュアルブック 水辺の生活誌 (ビジュアルブック水辺の生活誌) |
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緑なき造られた島は、ひとつの家族。 |
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| 新品を見つけたのですぐに取り寄せれば、なんと復刊本であった。既に絶版になっていただけに復刊の祈りが届いて何よりうれしい。昭和35年、この小さな島には5300人の炭鉱家族が肩寄せ合い住んでいた。しかし昭和49年1月に閉山するとわずか4ヵ月後には無人島になる。縦480m横160mの造られた島には学校から病院から映画館から果ては神社に至るまで、生活に必要なものは全て揃っていた。大正時代に既に鉄筋コンクリートの高層アパートが出来ていた。この超過密海上都市に住む人々の生活の記録を豊富な写真・資料で解明していく。 |
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感動しました。 |
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| 廃虚として軍艦島を知ったのですが、そこで営まれていた人々の生活を知り、そこに住んでいた者が朽ち果てていく郷里を眺める気持ちを知り、興味本位で他人様の郷里を廃虚芸術として楽しんでいた自分が嫌になった。それと同時にさらに現在の廃虚としての軍艦島にさらなる愛着が沸いてきた事もたしかである。写真集としても読み物としても手ごたえのある一冊であった。 |
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即買いの逸品です。 |
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| 端島閉山前の生活を示すモノクロ写真集です。端島関連書物は絶版になるものが多い中、この本は'95年の発刊から現在でも入手できる数少ない書物です。 文を担当しているのが阿久井教授、そう軍艦島実測調査資料集(東京電気大学)で知られる方です。ですから、この本の魅力の1つには写真に加えた詳しい、専門家ならではの解説です。 この本では閉山前の島民の生活が見えます。折からの廃墟ブームで端島の落書き等の問題は加速気味の様ですが、この本でこの島を古里とする人がまだ沢山いることを実感できるでしょう。 廃墟芸術ではなく、歴史資料と言えるでしょう。 |
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特異ななりたちの町を等身大の視線で記録した労作 |
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| 著者(撮影者)は炭鉱で働いていた市井の人。そのせいか、子どもの遊びや買物風景、人々が行き交う町並みなど、島の日常がこまやかに記録されています。ひとつひとつ写真を見ているだけで、(別に軍艦島に縁がない自分でも)戦後の記憶がよみがえって、胸が一杯になりました。「軍艦島」という冠を外しても、小さな町の戦後史として傑作だと思います。昨今の、廃墟となった島を土足で踏み荒らすような興味本位の写真集とは別次元の良書です。 |
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