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| | | Uncommon Places: The Complete Works |
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空気を撮れるか |
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| この写真集には空気が写っている。
写真の場合、被写体となる対象物が強調されるが、この写真集では写ったもの全体を包む空気が写っているとしか言えない。
古い街角、ショッピングセンター、全てに空気が写っている。
この空気が同じトーンにできるかどうかが写真家の力量だと思う。
力量を感じさせると同時に写真の奥深さを感じさせる写真集です。 |
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アメリカのウソ臭さ |
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| 美しく撮られた一枚一枚に、どこかアメリカ社会のウソ臭さが滲み出ている。
ひと気の無いだだっ広い駐車場に、静寂を嫌がるかのような極彩色の看板、車。無限に広がる青い空。
機能的であるだけに、無機質に見えてしまうモーテルの部屋。沈んだトーン。
抱き合っているのにどこか遠くを見ている男の視線。
豊かなんだけど、整然と整いすぎている違和感。
出来過ぎなかんじ。
全体を通して眺めていくと、そんなことを感じました。
もちろん、文句なく一番好きな写真集!! |
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越えられない壁 |
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| 大判カメラを使ってノスタルジー丸出しのいわゆる「原風景」とやらを撮影する連中は少なくないが、この写真集は決してそういう表面的なくくりで語ることのできない存在であり、文字通りの意味で越えられない壁を感じさせる。 |
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やっぱり本家が最高 |
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| いつ観てもいい写真集だね。
日本の作家だけではなく、世界中の作家に大きな影響を与えていますが、やっぱり本家が最高です。大判カメラといえば高橋恭司とかも思い浮かぶところですが、彼の「Takahashi Kyoji」などを引っ張り出しても、改めて本家のよさを感じるばかりってのがすごいところですね。 |
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最高に美しい70年代 |
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| アメリカの70年代を本当に美しく撮った写真集です。
州間道沿いのモーテルや、郊外の商店、大都会の片隅等、日常の風景なのですが、ちょっと非日常的な感じのする、不思議な写真です。
ホテルの内部や朝食といった、カメラマンの生活を感じさせる写真は、ヒロミックス等に影響を与えただろうと思います。 |
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