| Microsoftの創業者の一人にして現CEOの、あのBILL GATESが書いた啓蒙・経営書。 90年代に入って、Microsoftを含むアメリカの勝ち組企業が、 (1)顧客サービスの充実 (2)コスト削減 の2点を目標に置いて、情報化投資を有効に活用することにより、いかにして競争力 を上げていったかについて、豊富な実例をあげて説明している。 正直、日本の場合、これほどの情報化投資を行って実績を上げているところは セブンイレブン、トヨタなどの一部の勝ち組企業に限られるのではと思う。 BILLの話す内容は、21世紀に入って当たり前になってくるはずなので、日本の 実情が実に歯がゆかった。 あと個人的には、アメリカの空軍が湾岸戦争のときにはまだ、作戦を遂行するのに パソコンを使いこなしていなかったが、その後パソコンをフル活用した作戦支援 システムを開発して有効に活用していることを説明した個所(Chapter 21)が面白かった。 |